蒼氓 (新潮文庫)のレビュー
内容にぴったりのタイトルです。
表題作を含め連作三編が収録されています。物語の舞台となるのは1930年のブラジル移民船ら・ぷらた丸です。作者の石川達三自身、「助監督」として実際にら・ぷらた丸に乗り組んでいたそうです。作中にも「助監督」なる人物が登場し、色々活躍(?)します。そこに注目して読むのも一つの楽しみ方かもしれません。しかし主人公はあくまでも、移民船に乗る人々、つまり蒼氓です。
戦前の作品ということになりますが、現代人が読んで読み難いということはありません。文中、これといって難解な語も出てきません。むしろタイトルが一番難しいです。
話の内容は、移民の人々のリアルな姿。故郷を捨て不安を抱きながらも力強く生き抜こうとする姿勢は崩さぬ、不器用ではあるが純朴な蒼氓の生き様です。
第一回芥川賞受賞作という肩書きと、難しいタイトルと、かなり昔の作品であるということで、手を出しにくいと思われがちかもしれませんが、そんなことはありません。普通に読めて普通に面白い小説です。
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1930年の、ブラジルへ渡る移民たちを描いた三部作です。
田畑や家財一切合財を手放して出てきたのに、病気で渡航を許されない家族、思う人と
別れて船に乗る娘、煙管を握りしめて、周りに心を開かない婆さん……酒を飲んで景気
よく踊ったり歌ったりしている男たちでさえ、どこか暗く見えてくる。
それなのに、一気に読みきってしまいました。日が経つにつれ、幸も不幸もひっくるめ
て現実を受け入れていく登場人物たちの姿の、そのエネルギッシュなこと。
そして、第三部のラストの、ブラジルの日差しをあびる移民たちの姿。
階級社会、人間のもつずるい一面など、考えさせられる部分も多くありましたが、なに
よりも、生きていくエネルギーをもらえる、そんな小説でした。